AppleがM2 Maxの仕様ページを修正し、混乱を解消

AppleがM2 Maxの仕様ページを修正し、混乱を解消
M2 MaxおよびM2 Proプロセッサを搭載した16インチおよび14インチMacBook Pro

Appleが今週初めに新型MacBook Proを発表した際、メディアエンジンのスペックダウンが噂されていたことに一部のユーザーが驚きました。M1 Maxはエンコードエンジンとデコードエンジンを2基搭載すると記載されていましたが、M2 Maxのスペックシートには1基しか記載されていませんでした。このページはその後、マシンの実情に合わせて更新されました。

Apple の最初のプレスリリースでは、M2 Max チップには 2 つの ProRes エンコード/デコード エンジンが搭載されていると常に記載されており、M2 Max チップに 1 つのエンジンが搭載されていると記載されたのは 14 インチ MacBook Pro の仕様ページのみでした。

その後、そのページのメディアエンジンセクションが更新され、2つのビデオエンコードエンジンと2つのProResエンコード/デコードエンジンが追加されました。このハードウェアベースのエンコードは、ソフトウェアによるCPUベースのビデオレンダリングよりもはるかに高速で効率的です。一般消費者は追加のエンコードエンジンによる違いにあまり気付かないかもしれませんが、複数のビデオファイルやProRes、ProRes RAWなどのプロフェッショナルコーデックを扱うことが多いビデオ編集者にとっては特に顕著に感じられるでしょう。M2 Proからのこのアップグレードが明確になったことで、多くの人にとってM2 Maxチップはマシン構成において価値のあるアップグレードとなるでしょう。

サイトのデフォルトロゴ画像
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新しい14インチと16インチのMacBook Proは外観は変わりませんが、メディアエンジンの改良は、この世代のAppleノートブックに搭載されたアップグレードのほんの一部に過ぎません。M2 ProとM2 MaxチップはCPUとGPUコア数が増加し、マルチコア性能が向上しています。また、MagSafeケーブルはデバイスカラーに合わせて統一されており、見た目にこだわる人にとっては嬉しい改良点です。

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